消費者物価指数（令和3年5月）-平成27年基準-
総務省統計局・北海道分
1-概況
令和3年5月の北海道消費者物価の総合指数は103.2で、前月比は0.3%の上昇。
前月との比較を10大費目別にみると、光熱・水道（1.2%）、食料(0.7%)、保健医療(0.1%)、教養娯楽（0.1%)、諸雑費(0.1%)が上昇。一方、家具・家事用品（-0.6%）、教育(-0.3%)が下落。住居、被服及び履物、交通・通信は変化なし。
上記10大費目の中分類別の前月比をみると、主な上昇項目及び下落項目は以下のとおり。
| 10大費目 | 項目（中分類） | 前月比 |
| 食料 | 生鮮野菜 | 4.0 |
| 生鮮果物 | 3.2 | |
| 光熱・水道 | 電気代 | 2.2 |
| 10大費目 | 項目（中分類） | 前月比 |
| 家具・家事用品 | 家庭用耐久財 | －2.0 |
| 食料 | 菓子類 | －1.0 |
| 教養娯楽 | 教養娯楽用耐久財 | －0.8 |
図1-消費者物価指数の推移（平成27年＝100）
2-前月との比較
10大費目ごとの指数と前月比は、以下のとおり。
(1)食料は107.3で、0.7％の上昇。
| 項目（中分類） | 指数 | 前月比 |
| 生鮮魚介 | 112.9 | 0.0 |
| 生鮮野菜 | 104.9 | 4.0 |
| 生鮮果物 | 112.1 | 3.2 |
図2-生鮮食品の推移（平成27年＝100）
(2)住居は102.6で、変化なし。
(3)光熱・水道は106.9で、1.2%の上昇。
(4)家具・家事用品は104.3で、0.6%の下落。
(5)被服及び履物は107.4で、変化なし。
(6)保健医療は103.9で、0.1%の上昇。
(7)交通・通信は95.4で、変化なし。
(8)教育は86.3で、0.3%の下落。
(9)教養娯楽は104.7で、0.1%の上昇。
(10)諸雑費は101.2で、0.1%の上昇。
図3-10大費目別前月比及び前年同月比
3-前年同月との比較
総合の前年同月比は、0.4%上昇。
10大費目別にみると、光熱・水道が4.5％、諸雑費が1.9％、教養娯楽が1.4％、家具・家事用品が
1.3％、住居が0.4％、教育が0.3％、被服及び履物が0.1％の上昇。一方、食料が1.0％、交通・通信
が0.8％、保健医療が0.7％の下落。
4-統計表
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