消費者物価指数(令和4年(2022年)1月分)-令和2年基準-
総務省統計局・北海道分
1-概況
令和4年1月の北海道における消費者物価指数の総合は100.8で、前月比は0.1%の上昇。
前月との比較を10大費目別にみると、食料(1.2%)、保健医療(0.1%)が上昇。
一方、被服及び履物(-3.1%)、光熱・水道(-0.4%)、交通・通信(-0.2%)、諸雑費(-0.2%)、
住居(-0.1%)、家具・家事用品(-0.1%)、教養娯楽(-0.1%)が下落。教育は変化なし。
上記10大費目の中分類別の前月比をみると、主な上昇項目及び下落項目は以下のとおり。
10大費目 | 項目(中分類) | 前月比 |
食料 | 魚介類 | 3.9 |
野菜・海藻 | 3.5 | |
果物 | 2.6 | |
家具・家事用品 | 寝具類 | 1.7 |
10大費目 | 項目(中分類) | 前月比 |
被服及び履物 | 他の被服 | -7.0 |
衣料 | -6.7 | |
光熱・水道 | 他の光熱 | -3.1 |
家具・家事用品 | 家庭用耐久財 | -2.3 |
図1-消費者物価指数の推移(令和2年=100)
2-前月との比較
10大費目ごとの指数は、次のとおり。
(1)食料は102.3で、1.2%の上昇。
項目 | 指数 | 前月比 |
生鮮魚介 | 115.3 | 7.3 |
生鮮野菜 | 103.8 | 5.3 |
生鮮果物 | 110.1 | 2.8 |
図2-生鮮食品の推移(令和2年=100)
(2)住居は100.5で、0.1%の下落。
(3)光熱・水道は112.5で、0.4%の下落。
(4)家具・家事用品は102.3で、0.1%の下落。
(5)被服及び履物は100.2で、3.1%の下落。
(6)保健医療は98.5で、0.1%の上昇。
(7)交通・通信は92.3で、0.2%の下落。
(8)教育は99.5で、変化なし。
(9)教養娯楽は99.9で、0.1%の下落。
(10)諸雑費は102.3で、0.2%の下落。
図3-10大費目別前月及び前年同月比(令和2年=100)
3-前年同月との比較
総合の前年同月比は、0.8%の上昇。
10大費目別にみると、光熱・水道(14.9%)、被服及び履物(4.7%)、食料(2.1%)、諸雑費
(1.4%)、教育(1.1%)、家具・家事用品(0.5%)が上昇。
一方、交通・通信(-7.8%)、教養娯楽(-1.1%)、住居(-0.1%)が下落。保健医療は変化なし。
統計表
~利用上の注意~
この月報は、総務省統計局が公表した調査結果の北海道分を掲載したものです。 前月比、前年同月比の数値は、端数処理(四捨五入)の関係で、公表された指数を用いて |
このページの情報はオープンデータとして自由に二次利用することが可能です。(CC-BY) 利用する場合には出所明示を行ってください。詳しくは 北海道オープンデータ利用規約をご 確認ください。 |