消費者物価指数(令和4年(2022年)4月分)-令和2年基準-
総務省統計局・北海道分
1-概況
令和4年4月の北海道における消費者物価指数の総合は102.5で、前月比は0.6%の上昇。
前月との比較を10大費目別にみると、教養娯楽(1.8%)、被服及び履物(1.2%)、光熱・水道(1.1%)、食料(1.0%)、家具・家事用品(0.8%)、住居(0.4%)、教育(0.4%)、諸雑費(0.4%)が上昇。
一方、交通・通信(-0.8%)、保健医療(-0.5%)が下落。
上記10大費目の中分類別の前月比をみると、主な上昇項目及び下落項目は以下のとおり。
10大費目 | 項目(中分類) | 前月比 |
被服及び履物 | シャツ・セーター・下着類 | 5.1 |
食料 | 油脂・調味料 | 4.1 |
家具・家事用品 | 家庭用耐久材 | 4.1 |
食料 | 果物 | 3.5 |
10大費目 | 項目(中分類) | 前月比 |
家具・家事用品 | 家事雑貨 | -2.1 |
交通・通信 | 交通 | -1.9 |
保健医療 | 保健医療サービス | -1.4 |
食料 | 飲料 | -1.3 |
図1-消費者物価指数の推移(令和2年=100)
2-前月との比較
10大費目ごとの指数は、次のとおり。
(1)食料は103.8で、1.0%の上昇。
項目 | 指数 | 前月比 |
生鮮魚介 | 115.8 | 1.8 |
生鮮野菜 | 111.3 | 3.1 |
生鮮果物 | 106.5 | 3.8 |
図2-生鮮食品の推移(令和2年=100)
(2)住居は101.0で、0.4%の上昇。
(3)光熱・水道は118.3で、1.1%の上昇。
(4)家具・家事用品は103.7で、0.8%の上昇。
(5)被服及び履物は105.1で、1.2%の上昇。
(6)保健医療は98.0で、-0.5%の下落。
(7)交通・通信は93.1で、-0.8%の下落。
(8)教育は99.9で、0.4%の上昇。
(9)教養娯楽は103.0で、1.8%の上昇。
(10)諸雑費は103.0で、0.4%の上昇。
図3-10大費目別前月及び前年同月比(令和2年=100)
3-前年同月との比較
総合の前年同月比は、3.2%の上昇。
10大費目別にみると、光熱・水道(15.7%)、食料(4.6%)、被服及び履物(3.1%)、家具・家事用品(1.9%)、諸雑費(1.6%)、教養娯楽(1.4%)、住居(0.7%)、教育(0.5%)が上昇。
一方、保健医療(-0.4%)が下落。交通・通信は変化なし。
統計表
~利用上の注意~
この月報は、総務省統計局が公表した調査結果の北海道分を掲載したものです。 前月比、前年同月比の数値は、端数処理(四捨五入)の関係で、公表された指数を用いて |
このページの情報はオープンデータとして自由に二次利用することが可能です。(CC-BY) 利用する場合には出所明示を行ってください。詳しくは 北海道オープンデータ利用規約をご 確認ください。 |