消費者物価指数(令和4年(2022年)5月分)-令和2年基準-
総務省統計局・北海道分
1-概況
令和4年5月の北海道における消費者物価指数の総合は102.8で、前月比は0.3%の上昇。
前月との比較を10大費目別にみると、家具・家事用品(2.0%)、光熱・水道(0.8%)、教養娯楽(0.7%)、食料(0.5%)、住居(0.3%)、被服及び履物(0.2%)、保健医療(0.1%)が上昇。
一方、交通・通信(-0.4%)、教育(-0.3%)が下落。諸雑費は変化なし。
上記10大費目の中分類別の前月比をみると、主な上昇項目及び下落項目は次のとおり。
10大費目 | 項目(中分類) | 前月比 |
食料 | 果物 | 5.6 |
家具・家事用品 | 家庭用耐久材 | 4.2 |
家事雑貨 | 3.3 | |
被服及び履物 | 履物類 | 1.5 |
10大費目 | 項目(中分類) | 前月比 |
諸雑費 | 身の回り用品 | -2.0 |
教養娯楽 | 教養娯楽用耐久材 | -1.1 |
食料 | 油脂・調味料 | -0.8 |
交通・通信 | 自動車等関係費 | -0.7 |
図1-消費者物価指数の推移(令和2年=100)
2-前月との比較
10大費目ごとの指数は、次のとおり。
(1)食料は104.3で、0.5%の上昇。
項目 | 指数 | 前月比 |
生鮮魚介 | 115.2 | -0.6 |
生鮮野菜 | 113.6 | 2.1 |
生鮮果物 | 112.9 | 6.0 |
図2-生鮮食品の推移(令和2年=100)
(2)住居は101.3で、0.3%の上昇。
(3)光熱・水道は119.1で、0.8%の上昇。
(4)家具・家事用品は105.8で、2.0%の上昇。
(5)被服及び履物は105.3で、0.2%の上昇。
(6)保健医療は98.1で、0.1%の上昇。
(7)交通・通信は92.6で、-0.4%の下落。
(8)教育は99.6で、-0.3%の下落。
(9)教養娯楽は103.7で、0.7%の上昇。
(10)諸雑費は103.0で、変化なし。
図3-10大費目別前月及び前年同月比(令和2年=100)
3-前年同月との比較
総合の前年同月比は、3.3%の上昇。
10大費目別にみると、光熱・水道(15.2%)、家具・家事用品(4.5%)、食料(4.4%)、被服及び履物(3.5%)、諸雑費(1.7%)、教養娯楽(1.6%)、住居(0.9%)、教育(0.5%)が上昇。
一方、交通・通信(-0.5%)、保健医療(-0.3%)が下落。
統計表
~利用上の注意~
この月報は、総務省統計局が公表した調査結果の北海道分を掲載したものです。 前月比、前年同月比の数値は、端数処理(四捨五入)の関係で、公表された指数を用いて |
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