消費者物価指数(令和4年(2022年)6月分)-令和2年基準-
総務省統計局・北海道分
1-概況
令和4年6月の北海道における消費者物価指数の総合は102.9で、前月比は0.1%の上昇。
前月との比較を10大費目別にみると、光熱・水道(0.4%)、食料(0.3%)、交通・通信(0.2%)、住居(0.1%)、保健医療(0.1%)が上昇。
一方、教養娯楽(-0.6%)、家具・家事用品(-0.5%)、諸雑費(-0.2%)、被服及び履物(-0.1%)、教育(-0.1%)が下落。
上記10大費目の中分類別の前月比をみると、主な上昇項目及び下落項目は次のとおり。
10大費目 | 項目(中分類) | 前月比 |
食料 | 魚介類 | 2.1 |
菓子類 | 1.9 | |
家具・家事用品 | 家事雑貨 | 1.6 |
食料 | 乳卵類 | 1.3 |
10大費目 | 項目(中分類) | 前月比 |
食料 | 野菜・海藻 | -2.8 |
果物 | -2.6 | |
家具・家事用品 | 家事用消耗品 | -1.5 |
交通・通信 | 交通 | -1.2 |
図1-消費者物価指数の推移(令和2年=100)
2-前月との比較
10大費目ごとの指数は、次のとおり。
(1)食料は104.6で、0.3%の上昇。
項目 | 指数 | 前月比 |
生鮮魚介 | 116.3 | 0.9 |
生鮮野菜 | 108.6 | -4.4 |
生鮮果物 | 109.7 | -2.8 |
図2-生鮮食品の推移(令和2年=100)
(2)住居は101.4で、0.1%の上昇。
(3)光熱・水道は119.6で、0.4%の上昇。
(4)家具・家事用品は105.3で、-0.5%の下落。
(5)被服及び履物は105.3で、-0.1%の下落。
(6)保健医療は98.2で、0.1%の上昇。
(7)交通・通信は92.8で、0.2%の上昇。
(8)教育は99.5で、-0.1%の下落。
(9)教養娯楽は103.0で、-0.6%の下落。
(10)諸雑費は102.7で、-0.2%の下落。
図3-10大費目別前月及び前年同月比(令和2年=100)
3-前年同月との比較
総合の前年同月比は、3.2%の上昇。
10大費目別にみると、光熱・水道(14.8%)、家具・家事用品(4.9%)、食料(4.4%)、被服及び履物(4.0%)、諸雑費(1.7%)、住居(1.0%)、教養娯楽(0.7%)、教育(0.1%)が上昇。
一方、交通・通信(-0.4%)、保健医療(-0.1%)が下落。
統計表
~利用上の注意~
この月報は、総務省統計局が公表した調査結果の北海道分を掲載したものです。 前月比、前年同月比の数値は、端数処理(四捨五入)の関係で、公表された指数を用いて |
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