消費者物価指数(令和4年(2022年)7月分)-令和2年基準-
総務省統計局・北海道分
1-概況
令和4年7月の北海道における消費者物価指数の総合は103.3で、前月比は0.4%の上昇。
前月との比較を10大費目別にみると、交通・通信(2.4%)、光熱・水道(1.7%)、家具・家事用品(0.8%)、教養娯楽(0.8%)、諸雑費(0.2%)、保健医療(0.1%)が上昇。
一方、被服及び履物(-3.6%)、食料(-0.3%)、住居(-0.2%)が下落。教育は変化なし。
上記10大費目の中分類別の前月比をみると、主な上昇項目及び下落項目は次のとおり。
10大費目 | 項目(中分類) | 前月比 |
交通・通信 | 通信 | 5.9 |
光熱・水道 | 電気代 | 3.4 |
交通・通信 | 交通 | 3.2 |
家具・家事用品 | 室内装備品 | 2.2 |
10大費目 | 項目(中分類) | 前月比 |
被服及び履物 | シャツ・セーター・下着類 | -5.4 |
衣料 | -4.2 | |
食料 | 野菜・海藻 | -2.9 |
果物 | -1.6 |
図1-消費者物価指数の推移(令和2年=100)
2-前月との比較
10大費目ごとの指数は、次のとおり。
(1)食料は104.3で、-0.3%の下落。
項目 | 指数 | 前月比 |
生鮮魚介 | 117.0 | 0.6 |
生鮮野菜 | 104.0 | -4.3 |
生鮮果物 | 107.8 | -1.8 |
図2-生鮮食品の推移(令和2年=100)
(2)住居は101.2で、-0.2%の下落。
(3)光熱・水道は121.6で、1.7%の上昇。
(4)家具・家事用品は106.1で、0.8%の上昇。
(5)被服及び履物は101.5で、-3.6%の下落。
(6)保健医療は98.3で、0.1%の上昇。
(7)交通・通信は95.0で、2.4%の上昇。
(8)教育は99.5で、変化なし。
(9)教養娯楽は103.9で、0.8%の上昇。
(10)諸雑費は103.0で、0.2%の上昇。
図3-10大費目別前月及び前年同月比(令和2年=100)
3-前年同月との比較
総合の前年同月比は、3.4%の上昇。
10大費目別にみると、光熱・水道(14.7%)、食料(5.1%)、家具・家事用品(4.5%)、被服及び履物(3.8%)、諸雑費(1.3%)、住居(1.0%)、教養娯楽(0.3%)、教育(0.1%)が上昇。
一方、保健医療(-0.1%)が下落。交通・通信は変化なし。
統計表
~利用上の注意~
この月報は、総務省統計局が公表した調査結果の北海道分を掲載したものです。 前月比、前年同月比の数値は、端数処理(四捨五入)の関係で、公表された指数を用いて |
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