消費者物価指数(令和4年(2022年)8月分)-令和2年基準-
総務省統計局・北海道分
1-概況
令和4年8月の北海道における消費者物価指数の総合は103.6で、前月比は0.3%の上昇。
前月との比較を10大費目別にみると、教養娯楽(1.2%)、食料(0.7%)、家具・家事用品(0.6%)、光熱・水道(0.1%)が上昇。
一方、被服及び履物(△0.3%)、保健医療(△0.2%)、諸雑費(△0.1%)が下落。住居、交通・通信、教育は変化なし。
上記10大費目の中分類別の前月比をみると、主な上昇項目及び下落項目は次のとおり。
10大費目 | 項目(中分類) | 前月比 |
食料 | 肉類 | 4.8 |
交通・通信 | 交通 | 3.2 |
食料 | 果物 | 2.1 |
被服及び履物 | 被服関連サービス | 1.9 |
10大費目 | 項目(中分類) | 前月比 |
被服及び履物 | シャツ・セーター・下着類 | △2.6 |
食料 | 野菜・海藻 | △2.3 |
光熱・水道 | 他の光熱 | △1.6 |
保健医療 | 保健医療用品・器具 | △1.3 |
図1-消費者物価指数の推移(令和2年=100)
2-前月との比較
10大費目ごとの指数は、次のとおり。
(1)食料は105.0で、0.7%の上昇。
項目 | 指数 | 前月比 |
生鮮魚介 | 120.3 | 2.9 |
生鮮野菜 | 99.9 | △3.9 |
生鮮果物 | 110.2 | 2.3 |
図2-生鮮食品の推移(令和2年=100)
(2)住居は101.2で、変化なし。
(3)光熱・水道は121.7で、0.1%の上昇。
(4)家具・家事用品は106.8で、0.6%の上昇。
(5)被服及び履物は101.2で、△0.3%の下落。
(6)保健医療は98.2で、△0.2%の下落。
(7)交通・通信は94.9で、変化なし。
(8)教育は99.5で、変化なし。
(9)教養娯楽は105.1で、1.2%の上昇。
(10)諸雑費は102.9で、△0.1%の下落。
図3-10大費目別前月及び前年同月比(令和2年=100)
3-前年同月との比較
総合の前年同月比は、3.6%の上昇。
10大費目別にみると、光熱・水道(14.2%)、食料(5.4%)、被服及び履物(4.6%)、家具・家事用品(4.3%)、教養娯楽(1.4%)、諸雑費(1.3%)、住居(1.0%)、交通・通信(0.7%)、教育(0.1%)が上昇。
一方、保健医療(△0.4%)が下落。
統計表
~利用上の注意~
この月報は、総務省統計局が公表した調査結果の北海道分を掲載したものです。 前月比、前年同月比の数値は、端数処理(四捨五入)の関係で、公表された指数を用いて |
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