消費者物価指数(令和元年10月)-平成27年基準-
総務省統計局所管・北海道分
1-概況
令和元年10月の北海道の消費者物価指数は、総合指数が103.4となり、前月に比べて0.3%の上昇となった。
前月との比較を10大費目別にみると、教養娯楽(+2.0%)、家具・家事用品(+1.9%)、被服及び履物(+1.7%)、交通・通信(+1.7%)、保健医療(+1.1%)、食料(+0.6%)、住居(+0.6%)が上昇した。 一方、教育(-15.5%)、諸雑費(-3.5%)、光熱・水道(-0.1%)が下落した。
項目 | 前月比 |
教養娯楽用耐久財 | +5.9 |
室内装備品 | +4.7 |
交通 | +4.5 |
項目 | 前月比 |
授業料等 | -23.9 |
他の諸雑費 | -14.0 |
教育関係費 | -10.7 |
図1-消費者物価指数の推移(平成27年=100)
2-前月からの動き
総合指数は103.4となり、0.3%の上昇となった。
(1)食料は106.1となり、0.6%の上昇となった。
項目 | 指数 | 前月比 |
生鮮魚介 | 116.3 | +0.9 |
生鮮野菜 | 94.4 | -3.8 |
生鮮果物 | 107.8 | -2.2 |
図2-生鮮食品の推移(分類別)(平成27年=100)
(2)住居は101.4となり、0.6%の上昇となった。
(3)光熱・水道は107.3となり、0.1%の下落となった。
(4)家具・家事用品は100.9となり、1.9%の上昇となった。
(5)被服及び履物は108.4となり、1.7%の上昇となった。
(6)保健医療は105.4となり、1.1%の上昇となった。
(7)交通・通信は100.0となり、1.7%の上昇となった。
(8)教育は89.1となり、15.5%の下落となった。
(9)教養娯楽は105.4となり、2.0%の上昇となった。
(10)諸雑費は99.0となり、3.5%の下落となった。
図3-10大費目別対前月及び対前年同月上昇率
3-前年同月との比較
総合指数の対前年同月比は、0.4%上昇した。
10大費目別にみると、教養娯楽が3.5%、被服及び履物が3.0%、家具・家事用品が2.8%、食料が1.7%、住居が1.3%、保健医療が1.3%の上昇となった。一方、教育が14.9%、諸雑費が2.9%、光熱・水道が1.6%、交通・通信が1.1%の下落となった。
4-統計表
~利用上の注意~
この月報は、総務省統計局が公表した調査結果を掲載したものである。
調査市町-札幌市、函館市、旭川市、室蘭市、岩見沢市、美唄市、名寄市、千歳市、倶知安町、美幌町
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