消費者物価指数(令和2年2月)

消費者物価指数(令和2年2月)-平成27年基準-

総務省統計局所管・北海道分

1-概況

 令和2年2月の北海道の消費者物価指数は、総合指数が103.6となり、前月に比べて0.2%の下落となった。
 前月との比較を10大費目別にみると、被服及び履物(+1.7%)、光熱・水道(+0.8%)、諸雑費(+0.2%)が上昇した。 一方、食料(-0.8%)、交通・通信(-0.5%)、教養娯楽(-0.4%)が下落した。住居と教育は変わらなかった。  

主な上昇項目の前月比(%)
項目 前月比
衣料 +5.9
他の光熱 +3.1
履物類 +2.2

 

主な下落項目の前月比(%)
項目 前月比
生鮮野菜 -6.5
生鮮果物 -2.5
シャツ・セーター・下着類 -2.1

 

図1-消費者物価指数の推移(平成27年=100)

図1-消費者物価指数の推移(平成27年=100)

2-前月からの動き

総合指数は103.6となり、0.2%の下落となった。
(1)食料は107.3となり、0.8%の下落となった。

生鮮食品ごとの指数と前月比(%)
項目 指数 前月比
生鮮魚介 114.8 0.0
生鮮野菜 99.3 -6.5
生鮮果物 116.5 -2.5

 

図2-生鮮食品の推移(分類別)(平成27年=100)

図2-生鮮食品の推移(分類別)(平成27年=100)

(2)住居は101.6となり、変わらなかった。                                     (3)光熱・水道は109.4となり、0.8%の上昇となった。                                (4)家具・家事用品は103.3となり、0.1%の上昇となった。                              (5)被服及び履物は99.6となり、1.7%の上昇となった。
(6)保健医療は104.6となり、0.1%の減少となった。
(7)交通・通信は101.1となり、0.5%の減少となった。
(8)教育は89.1となり、変わらなかった。
(9)教養娯楽は103.4となり、0.4%の下落となった。
(10)諸雑費は99.0となり、0.2%の上昇となった。

図3-10大費目別対前月及び対前年同月上昇率

図3-10大費目別対前月及び対前年同月上昇率

3-前年同月との比較

 総合指数の対前年同月比は、1.2%上昇した。
 10大費目別にみると、家具・家事用品が5.1%、被服履物が3.3%、食料が2.4%、、交通通信が1.7%、住居が1.5%、光熱水道が1.3%、教養娯楽が1.3%、保健医療が0.7%、の上昇となった。一方、教育が14.9%、諸雑費が3.3%の下落となった。

4-統計表

~利用上の注意~

 この月報は、総務省統計局が公表した調査結果を掲載したものである。

 調査市町-札幌市、函館市、旭川市、室蘭市、美唄市、江別市、名寄市、千歳市、倶知安町、美幌町

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