消費者物価指数(令和2年9月)-平成27年基準-
総務省統計局所管・北海道分
1-概況
令和2年9月の北海道の消費者物価指数は、総合指数が102.9となり、前月比で0.2%の上昇となった。
前月との比較を10大費目別にみると、被服及び履物(+6.6%)、家具・家事用品(+1.1%)、食料(+1.0%)、諸雑費(+0.2%)が上昇した。 一方、光熱・水道(-1.4%)、教養娯楽(-1.3%)、交通・通信(-0.7%)、保健医療(-0.2%)が下落した。住居、教育は変わらなかった。
項目 | 10大費目 | 前月比 |
生鮮果物 | (食料) | +12.8 |
生鮮魚介 | (食料) | +11.0 |
シャツ・セーター・下着類 | (被服及び履物) | +10.1 |
項目 | 10大費目 | 前月比 |
生鮮野菜 | (食料) | -3.8 |
交通 | (交通・通信) | -3.4 |
電気代 | (光熱・水道) | -2.8 |
図1-消費者物価指数の推移(平成27年=100)
2-前月からの動き
総合指数は102.9となり、0.2%の上昇となった。
(1)食料は108.6となり、1.0%の上昇となった。
項目 | 指数 | 前月比 |
生鮮魚介 | 130.6 | +11.0 |
生鮮野菜 | 103.0 | -3.8 |
生鮮果物 | 130.6 | +12.8 |
図2-生鮮食品の推移(分類別)(平成27年=100)
(2)住居は102.2となり、変わらなかった。
(3)光熱・水道は100.3となり、1.4%の下落となった。
(4)家具・家事用品は102.4となり、1.1%の上昇となった。
(5)被服及び履物は109.1となり、6.6%の上昇となった。
(6)保健医療は103.9となり、0.2%の下落となった。
(7)交通・通信は98.5となり、0.7%の下落となった。
(8)教育は85.9となり、変わらなかった。
(9)教養娯楽は100.9となり、1.3%の下落となった。
(10)諸雑費は99.4となり、0.2%の上昇となった。
図3-10大費目別対前月及び対前年同月上昇率
3-前年同月との比較
総合指数の対前年同月比は、0.3%下落した。
10大費目別にみると、家具・家事用品が3.5%、食料が2.9%、被服及び履物が2.3%、住居が1.4%、交通・通信が0.1%の上昇となった。一方、教育が18.5%、光熱・水道が6.7%、諸雑費が3.2%、教養娯楽が2.3%、保健医療が0.3%の下落となった。
4-統計表
~利用上の注意~
この月報は、総務省統計局が公表した調査結果を掲載したものである。
調査市町-札幌市、函館市、旭川市、室蘭市、美唄市、江別市、名寄市、千歳市、倶知安町、美幌町
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