消費者物価指数(令和3年6月)-平成27年基準-
総務省統計局・北海道分
1-概況
令和3年6月の北海道消費者物価指数の総合は103.5で、前月比は0.2%の上昇。
前月との比較を10大費目別にみると、教養娯楽(0.8%)、光熱・水道(0.7%)、食料(0.5%)、
教育(0.3%)、交通・通信(0.1%)が上昇。一方、家具・家事用品(-0.7%)、諸雑費(-0.4%)、
被服及び履物(-0.2%)、保健医療(-0.1%)が下落。住居は変化なし。
上記10大費目の中分類別の前月比をみると、主な上昇項目及び下落項目は以下のとおり。
10大費目 | 項目(中分類) | 前月比 |
食料 | 生鮮果物 | 13.6 |
肉類 | 1.7 | |
光熱・水道 | 電気代 | 1.5 |
教養娯楽 | 教養娯楽サービス | 1.5 |
10大費目 | 項目(中分類) | 前月比 |
家具・家事用品 | 家庭用耐久財 | -3.2 |
諸雑費 | 理美容用品 | -1.5 |
食料 | 油脂・調味料 | -1.4 |
図1-消費者物価指数の推移(平成27年=100)
2-前月との比較
10大費目ごとの指数と前月比は、以下のとおり。
(1)食料は107.9で0.5%の上昇。
項目(中分類) | 指数 | 前月比 |
生鮮魚介 | 113.0 | 0.2 |
生鮮野菜 | 105.7 | 0.8 |
生鮮果物 | 127.3 | 13.6 |
図2-生鮮食品の推移(平成27=100)
(2)住居は102.6で、変化なし。
(3)光熱・水道は107.6で、0.7%の上昇。
(4)家具・家事用品は103.6で、0.7%の下落。
(5)被服及び履物は107.2で、0.2%の下落。
(6)保健医療は103.8で、0.1%の下落。
(7)交通・通信は95.5で、0.1%の上昇。
(8)教育は86.5で、0.3%の上昇。
(9)教養娯楽は105.5で、0.8%の上昇。
(10)諸雑費は100.8で、0.4%の下落。
図3-10大費目別前月比及び前年同月比
3-前年同月との比較
総合の前年同月比は、0.7%の上昇。
10大費目別にみると、光熱・水道(6.4%)、諸雑費(1.9%)、教養娯楽(1.7%)、
教育(1.1%)、家具・家事用品(1.0%)、被服及び履物(0.5%)、住居(0.4%)が
上昇。一方、交通・通信(2.2%)、保健医療(0.9%)、食料(0.1%)が下落。
4-統計表
~利用上の注意~
前月比、前年同月比の数値は、端数処理(四捨五入)の関係で、公表された指数を用いて算出した値とは一致しない場合があります。 |
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