消費者物価指数(令和3年8月)-令和2年基準-
総務省統計局・北海道分
1-概況
令和3年8月の北海道における消費者物価指数の総合は100.0で、前月比は0.1%の上昇。
前月との比較を10大費目別にみると、家具・家事用品(0.8%)、光熱・水道(0.5%)、食料(0.4%)、
保健医療(0.2%)、教養娯楽(0.1%)が上昇。一方、被服及び履物(-1.0%)、交通・通信(-0.7%)が下落。住居、教育、諸雑費は変化なし。
上記10大費目の中分類別の前月比をみると、主な上昇項目及び下落項目は以下のとおり。
10大費目 | 項目(中分類) | 前月比 |
食料 | 魚介類 | 3.2 |
家具・家事用品 | 家庭用耐久財 | 2.3 |
食料 | 果物 | 2.1 |
諸雑費 | 身の回り用品 | 1.6 |
10大費目 | 項目(中分類) | 前月比 |
交通・通信 | 通信 | -4.1 |
教養娯楽 | 教養娯楽用品 | -2.2 |
食料 | 飲料 | -1.8 |
被服及び履物 | 衣料 | -1.4 |
図-1消費者物価指数の推移(令和2年=100)
2-前月との比較
10大費目ごとの指数と前月比(%)は、次のとおり。
(1)食料は99.7%で、0.4%の上昇。
項目 | 指数 | 前月比 |
生鮮魚介 | 101.9 | 4.8 |
生鮮野菜 | 96.4 | 0.7 |
生鮮果物 | 100.4 | 2.3 |
図2-生鮮食品の推移(令和2年=100)
(2)住居は100.2で、変化なし。
(3)光熱・水道は106.5で、0.5%の上昇。
(4)家具・家事用品は102.4で、0.8%の上昇。
(5)被服及び履物は96.8で、1.0%の下落。
(6)保健医療は98.6で、0.2%の上昇。
(7)交通・通信は94.3で、0.7%の下落。
(8)教育は99.5で、変化なし。
(9)教養娯楽は103.6で、0.1%の上昇。
(10)諸雑費は101.6で、変化なし。
図3-10大費目別前月及び前年同月比(令和2年=100)
3-前年同月との比較
総合の前年同月比は、0.3%の上昇。
10大費目別にみると、光熱・水道(7.9%)、教養娯楽(4.2%)、家具・家事用品(3.7%)、
諸雑費(1.7%)、教育(0.6%)、住居(0.1%)が上昇。
一方、交通・通信(-6.0%)、保健医療(-0.8%)、被服及び履物(-0.3%)、食品(-0.2%)が下落。
統計表
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