消費者物価指数(令和3年(2021年)9月分)-令和2年基準-
総務省統計局・北海道分
1-概況
令和3年9月の北海道における消費者物価指数の総合は100.3で、前月比は0.3%の上昇。
前月との比較を10大費目別にみると、被服及び履物(6.0%)、食料(0.9%)、住居(0.3%)、
光熱・水道(0.3%)、諸雑費(0.3%)が上昇。一方、教養娯楽(-1.4%)、家具・家事用品
(-0.8%)、交通・通信(-0.4%)が下落。保健医療、教育は変化なし。
上記10大費目の中分類別の前月比をみると、主な上昇項目及び下落項目は以下のとおり。
10大費目 | 項目(中分類) | 前月比 |
被服及び履物 | シャツ・セーター・下着類 | 8.2 |
衣料 | 8.0 | |
食料 | 野菜・海藻 | 4.2 |
家具・家事用品 | 室内装備品 | 2.9 |
10大費目 | 項目(中分類) | 前月比 |
交通・通信 | 交通 | -3.0 |
教養娯楽 | 教養娯楽サービス | -2.6 |
家具・家事用品 | 家庭用耐久財 | -2.5 |
食料 | 果物 | -1.7 |
図1-消費者物価指数の推移(令和2年=100)
2-前月との比較
10大費目ごとの指数は、次のとおり。
(1)食料は100.6で、0.9%の上昇。
項目 | 指数 | 前月比 |
生鮮魚介 | 103.4 | 1.6 |
生鮮野菜 | 102.5 | 6.3 |
生鮮果物 | 98.6 | -1.9 |
図2-生鮮食品の推移(令和2年=100)
(2)住居は100.6で、0.3%の上昇。
(3)光熱・水道は106.9で、0.3%の上昇。
(4)家具・家事用品は101.5で、0.8%の下落。
(5)被服及び履物は102.6で、6.0%の上昇。
(6)保健医療は98.6で、変化なし。
(7)交通・通信は93.9で、0.4%の下落。
(8)教育は99.5で、変化なし。
(9)教養娯楽は102.2で、1.4%の下落。
(10)諸雑費は101.9で、0.3%の上昇。
図3-10大費目別前月及び前年同月比(令和2年=100)
3-前年同月との比較
総合の前年同月比は、0.7%の上昇。
10大費目別にみると、光熱・水道(9.8%)、教養娯楽(4.0%)、諸雑費(1.9%)、
家具・家事用品(1.7%)、教育(0.7%)、食料(0.6%)、住居(0.4%)が上昇。
一方、交通・通信(-5.8%)、保健医療(-1.3%)、被服及び履物(-0.1%)が下落。
統計表
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