1 調査結果の概要
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3 用語の定義
4 統計表
調査結果の概要
1 〔漁業経営体〕
平成25年11月1日現在の漁業経営体数は1万2,882経営体で、前回(平成20年調査。以下同じ。)に比べ12.8%減少した。
このうち沿岸漁業層は1万2,126経営体(全漁業経営体数に占める割合94.1%)で、前回に比べ12.8%減少した。
経営組織別にみると、個人経営体は1万1,614経営体(全漁業経営体数に占める割合90.2%)で、前回に比べ13.2%減少し、団体経営体は1,268経営体(全漁業経営体数に占める割合9.8%)で、前回に比べ9.4%減少した。
なお、個人経営体を基幹的漁業従事者(個人経営体の世帯員のうち自営漁業の海上作業が最も多い者)の男子の年齢階層別にみると、65歳以上の経営体は4,192経営体で、前回に比べ14.9%減少したが、年齢階層別に占める割合は36.1%となっている。
個人経営体のうち後継者のいる経営体は、2,688経営体で、前回に比べ31.4%減少し、全個人経営体に占める割合は23.1%となった。
2 〔就業者〕
漁業就業者数(漁業の海上作業に30日以上従事した人)は、2万9,652人で、男女別にみると男子は2万6,187人、女子は3,466人であった。
また、自営漁業のみに従事した人をみると、1万3,261人で、前回に比べ18.7%減少した。
3 〔漁船〕
漁船隻数は2万2,494隻で、前回に比べ10.9%減少した。
種類別にみると、前回に比べ無動力漁船が41.8%、船外機付漁船が11.8%、動力漁船が8.0%減少した。
参考〔全国と北海道の比較〕
経営体数、就業者数、漁船隻数の状況
項目 | 全国 | 増減率 | 北海道 | 増加率 | 参考 2008年調査 |
---|---|---|---|---|---|
経営体数 | 94,507 | -18.0 | 12,882 | -12.8 | 14,780 |
就業者(自営業のみに従事した者) | 109,247 | -22.5 | 13,261 | -18.6 | 16,302 |
漁船隻数 | 152,998 | -17.5 | 22,494 | -10.9 | 25,235 |