苫小牧工水第2施設が、原水(安平川)において有機フッ素化合物(PFAS)の一種であるPFOS及びPFOA(以下「PFOS等」という。)の水質検査を実施したところ、国が定める暫定指針値(50ng/L)を超える59ng/LのPFOS等が検出されました。
工業用水道は飲用を想定しておらず、当然、飲用として利用されているものではありませんが、取水地点の上流には上水道の取水ポイントがあることから、浄水場及び安平川において、水質調査を実施しています。
1 採水地点
2 測定結果
3 モニタリング調査
安平川・源武橋における年間を通したPFASの存在状況を確認するため、四半期毎のモニタリング調査を実施しています。
(単位 ng/L)
(参考)R6.7.16 | R6.10.21 | |||
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PFOS | 0.18 | 0.29 | ||
PFOA | 95 | 4.0 | ||
合計(PFOS+PFOA) | 95 | 4.3 |
※有効数字2桁で処理した値を掲載しているため、「PFOS+PFOA」の値は必ずしも「PFOS」及び「PFOA」の合計値とは一致しません。
4 関連情報
(1)有機フッ素化合物(PFAS)の規制状況等
※その他、これまでのPFOS等を含む公共用水域の常時監視結果は北海道水質関連データ集よりご覧ください。
5 問い合わせ窓口
北海道環境生活部環境保全局循環型社会推進課水環境係
TEL :011-204-5193