食育を深めよう
北海道食育コーディネーター制度
大熊 久美子(おおくま くみこ)
コメント
食の現状を知り、食育のすすめ方と命を食べる大切さを考えてみませんか。食と環境についても一緒に学びましょう。所属 | NPO法人北海道食の自給ネットワーク |
職名 | 事務局長 |
住所 | 札幌市 |
担当分野
1.食事を楽しむ | |
2.味覚を育てる | |
3.食べ物と心の体の関係を知る | |
4.体によい食べ物を選ぶ知識を身につける | |
5.日本型食生活のよさを知る | |
6.食の情報を見分ける知識を身につける | |
7.基本的な調理技術を身につける | |
8.食べものの大切さを知り、自然の恵みに感謝する | 農業、農林漁業の多面的な機能 |
9.食べものの作られる過程などを理解する | 流通、体験、食料の自給率 |
10.食を通じて環境について考える | フードマイレージ、エコクッキング、食と環境との関係 |
11.地域の食育推進に関すること | 体制づくり、実践方法 |
主な職歴
昭和48年~ | 近畿日本ツーリスト(株)北海道支社入社 |
昭和48年~51年 | 藤沢薬品工業(株)札幌支店入社 |
主な活動
平成元年~10年 | 生活クラブ生活協同組合・委員、理事を歴任 |
平成12年~14年 | 特定非営利活動法人北海道有機認証協会理事 |
平成13年~ | 北海道有機農業協同組合 理事 |
平成14年~ | スローフード フェアトレード研究会会員 「道産食品安全政策会議」「北海道の安全・安心な食を考える会」などの委員、審査員など |
<NPO法人食の自給ネットワークでの活動> | |
平成10年~ | 生産地体験交流ツアー(生、消、交流活動)、食育・農業などのフォーラム開催 |
平成12年~ | 大豆トラスト(地産地消、生消提携活動) |
平成12年~15年 | 学校給食(現地視察、学習会、フォーラム) |
平成14年~ | 小麦トラスト(地産地消、生消提携活動) |
平成19年 | 地域に根ざした食育コンクール2006特別賞(審査委員会奨励賞)受賞 |
最近の活動
平成16年~ | 「まるごと学ぼう食育講座」を実施 札幌市内の小学生(3~6年生)を対象に年6回開催する連続講座。 午前は地場産の旬の食材を使った調理と食事。午後は食材の生産者等に来てもらい話しを聞く。 農場などの生産現場、スーパーマーケットなどの流通現場での学習を行う。 |
助言いただける内容
- 現代の食の現状と問題点
- 小学生から高校生、大学生、家庭における食意識の実態と傾向
- 食育はなぜ必要か
- 食育を進めるための具体的な方法
- 食育実践による効果(食意識、食行動などの変化)
- 様々な食育の事例
- 食料自給率の推移と自給率向上の重要性
- 食と環境問題、農業と環境問題の関わりについて
- 産消提携による新たな地産地消の取組とその効果について
(大豆トラスト、小麦トラストなどの具体的な事例紹介と生消双方への効果) - 食のネットワークづくり
- 産地交流事業の実践(成功事例、失敗事例など)
- 食や農業に関する消費者意識と傾向
- 生産者、消費者双方にとって目指すべき食や農業とは何か