分類記号:B3
北海道開進会社は、大蔵大丞であった岩橋轍輔の主唱で、1879(明治12) 年に設立された北海道開墾会社。亀田郡下湯川村をはじめ、乙部村、長万部村、岩内郡発足村、札幌郡手稲村に会所を置いて開墾に当たらせたが、資金難から経営が行き詰まり、1884(明治17)年に解散した。
資料は、(1) 初代社長の岩橋轍輔とその子息謹次郎の遺族の家に伝わったもの、(2) 岩橋轍輔辞任後、社長に就いた宮崎簡亮の家に伝わったもの、(3) その兄、宮崎義亮の家に伝わったもの、(4) 開進会社測量生徒の橋本堯尚の家に伝わったものからなり、出所別に整理して、北海道開進会社関連資料として一括した。
1870(明治3)~1932(昭和7)年
- 岩橋轍輔・謹次郎関係文書 95点
- 宮崎簡亮関係文書 378点
- 宮崎義亮関係文書 5点
- 橋本堯尚関係文書 5点
483点