分類記号:B0-141
酒井重綱は、1851(嘉永4)年生まれで、当別村と新篠津村に農地を所有していた平安農場の経営者のひとり。平安農場は、1894(明治27)年に京都の膳平兵衛名義で新篠津村の未開地貸下を受けたことに始まり、田中利兵衛との共同経営の形をとったが、実質的な経営者は酒井重綱であった。京都市下京区に居住し、第一農場(当別村獅子内)と第二農場(新篠津村)にそれぞれ管理人を置いた。
資料は、平安農場の土地払下や小作経営関係を記した小冊子、また大正期の農場経費出納簿などがある。
1851(嘉永4)~1925(大正14)年
4点
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