消費者物価指数(令和3年(2021年)10月分)-令和2年基準-
総務省統計局・北海道分
1-概況
令和3年10月の北海道における消費者物価指数の総合は100.2で、前月比は0.1%の下落。
前月との比較を10大費目別にみると、光熱・水道(1.0%)、家具・家事用品(0.7%)、諸雑費
(0.7%)、被服及び履物(0.1%)が上昇。一方、交通・通信(-1.2%)、教養娯楽(-0.7%)、保健
医療(-0.1%)が下落。食料、住居、教育は変化なし。
上記10大費目の中分類別の前月比をみると、主な上昇項目及び下落項目は以下のとおり。
10大費目 | 項目(中分類) | 前月比 |
諸雑費 | たばこ | 6.3 |
食料 | 飲料 | 2.5 |
光熱・水道 | 他の光熱 | 2.2 |
食料 | 肉類 | 2.0 |
10大費目 | 項目(中分類) | 前月比 |
交通・通信 | 通信 | -7.5 |
食料 | 野菜・海藻 | -3.9 |
教養娯楽 | 教養娯楽サービス | -1.1 |
教養娯楽用品 | -0.8 |
図-1消費者物価指数の推移(令和2年=100)
2-前月との比較
10大費目ごとの指数は、次のとおり。
(1)食料は100.6で、変化なし。
項目 | 指数 | 前月比 |
生鮮魚介 | 102.0 | -1.4 |
生鮮野菜 | 96.8 | -5.5 |
生鮮果物 | 98.1 | -0.4 |
図2-生鮮食品の推移(令和2年=100)
(2)住居は100.5で、変化なし。
(3)光熱・水道は108.0で、1.0%の上昇。
(4)家具・家事用品は102.2で、0.7%の上昇。
(5)被服及び履物は102.7で、0.1%の上昇。
(6)保健医療は98.5で、0.1%の下落。
(7)交通・通信は92.8で、1.2%の下落。
(8)教育は99.5で、変化なし。
(9)教養娯楽は101.5で、0.7%の下落。
(10)諸雑費は102.6で、0.7%の上昇。
図3-10大費目別前月及び前年同月比(令和2年=100)
3-前年同月との比較
総合の前年同月比は、0.7%の上昇。
10大費目別にみると、光熱・水道(11.6%)、教養娯楽(3.3%)、家具・家事用品(1.8%)、諸雑費(1.7%)、教育(1.1%)、食料(0.7%)、住居(0.5%)、被服及び履物(0.2%)が上昇。
一方、交通・通信(-6.9%)、保健医療(-0.4%)が下落。
統計表
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