(1)環境配慮に向けた事前準備
(2)開催場所
(3)広報・開催案内
(4)会場設営・開催準備
(5)交通・運搬手段の利用
(6)イベントの実施段階
(7)撤収・原状回復
(8)開催後のまとめ
|
会場設営や資材調達、資料作成など、イベントの開催準備には、多くの資源やエネルギーを使用します。また、イベントには「華やかさ」や、「にぎわい」がつきものですが、このことが、資源の浪費や環境への負荷の増大につながりかねません。できるだけ既存の設備や資材を活用し、新たに作成するものは必要最小限にするなど、会場の設営や準備に伴う環境への負荷の低減に配慮しましょう。
1 既存の設備や資材を最大限活用し、新たな設備の設置や資材の
作成は必要最小限とします。 |
2 イベントの開催にあたっては、オンラインによる開催を検討し、
環境負荷を最小限に抑え、脱炭素化に貢献します。 |
2 自然エネルギーなど環境負荷の少ないエネルギーを利用します。 3 再生可能エネルギーなど環境負荷の少ないエネルギーを利用
して、イベントが実施できるよう努めます。 |
【例】
・太陽光、風力、バイオガス等により発電した電力の利用
・雪氷冷熱エネルギー、温泉・温排水等使用設備、機器の使用
・バイオエタノール、バイオディーゼル燃料、木質ペレット等のエコ
燃料利用設備、機器の使用など
4 物品等の購入に当たっては、エコマークなどの環境ラベル認定
製品やリサイクル製品、「北海道グリーン購入基本方針」に基づく
環境物品等を優先使用するなど、環境に配慮した製品のほか、輸送
エネルギーの少ない地元で生産された商品を購入します。 |
【環境に配慮した製品マークの例】
5 会場で使用するパンフレットや資料については、環境に配慮して
作成します。 |
6 発生するごみの種類について事前に検討し、会場内に、リサイ
クル可能な品目ごとにリサイクルボックスを設置するほか、市町
村等の収集ルールに応じて分別ごみ箱を設置するか、ごみの
持ち帰りを呼びかけます。 |
ごみの分別を徹底するための方法として、ごみの分類方法を目立つところに掲示したり、ごみの分別についての説明や案内を行うスタッフをごみ箱周辺に配置するなどが考えられます。
「(3)広報・開催案内」に戻る 「(5)交通・運搬手段の利用」に進む
|