(1)環境配慮に向けた事前準備
(2)開催場所
(3)広報・開催案内
(4)会場設営・開催準備
(5)交通・運搬手段の利用
(6)イベントの実施段階
(7)撤収・原状回復
(8)開催後のまとめ
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イベントには、たくさんの人々がさまざまな交通手段を用いて集まり
ます。
乗用車は、一人あたりの消費エネルギーが電車やバスに比べて多いほか、交通渋滞の原因にもなります。イベントを開催する際には、公共交通機関の最大限の活用や次世代自動車の利用、エコアンドセーフティドライブの実践を呼びかけるなど、交通による環境への負荷の低減に配慮しましょう。
1 イベントの広報・案内を行う際に、できるだけ公共交通機関での
来場を呼びかけます。 |
公共交通機関での来場を呼びかける際には、関連情報も併せて提供すると効果的です。
【関連情報の例】
・公共交通機関でのアクセス方法や時刻表などの情報
・地域の公共交通機関を自由に使えるチケット等の情報など
2 公共交通機関の利用が困難な場合や交通渋滞が予想される場合
には、交通規制を行い、パーク・アンド・ライド環境の整備やシャ
トルバスの運行など、効率的な交通手段を準備します。 |
公共公共 会場近郊まで自動車で行き、駐車場に駐車し、公共交通機関やシャトルバスに
乗り換えることを「パーク・アンド・ライド・」といいます。渋滞回避や自動車から
の排気ガス対策などに有効です。
3 イベントで使用するシャトルバス、資材運搬用車両等は、次世代
自動車などできるだけ環境負荷の少ない車両を利用します。 |
・低公害車には、天然ガス自動車、電気自動車、ハイブリッド自動車、メタノール自動
車、低燃費かつ低排出認定車、LPG自動車、燃料電離自動車など多種多様なものが
あります。
・近距離の資材運搬であれば、リヤカーや台車なども利用しましょう。
4 イベントに関係する車両に、アイドリングストップなどエコアンド
セーフティドライブへの協力を要請します。 |
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