当館の所蔵資料総数は約24万2千点です。その内訳は北海道の行政機関などの公文書6万点余、私文書5万2千点余、地誌・紀行・日記等の古記録、地図、写真、北海道史関係の図書など12万9千点余となっています(令和4年3月末現在)。 この案内は、当館で閲覧できる資料の概要を紹介したものです。
公文書
北海道に係る行政機関等が収受・作成・保存した文書
- 箱館奉行所文書(嘉永7~明治元)〔重文〕
- 開拓使文書(明治2~15)〔重文〕
- 函館・札幌・根室各県文書(明治15~19)
- 北海道庁文書(明治19~昭和22)
- 樺太庁文書(明治40~昭和20)
- 北海道文書(昭和22~現在)など
このうち、箱館奉行所文書の原本資料167点は平成16年6月8日に、開拓使文書の原本資料7,832点(箱館府文書を含む)は平成26年8月21日に、国の重要文化財に指定されました。
私文書
北海道に係る団体、企業、個人が収受・作成・保存した文書
- 柳田家資料(根室の実業家・政治家文久期~)
- 金子元右衛門文書(福山の漁業・商家経営者天保期~)
- 北海道開進会社関連資料(移民会社明治期~)
- 本庄家文書(中近世の武家、屯田兵、寄託)
- 十文字家文書(開拓使官吏幕末・明治初期)ほか
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刊行物等
- 北海道とその前身の機関の行政刊行物
- 古記録・古典籍(近世以降の写本、木版本)
- 北海道及び道内市町村の史誌、新聞、法令、辞書、地図、写真ほか